【レスリング女子】インド代表のビネシュってどんな人？人気映画「ダンガル」のヒロインの従姉妹って本当？

2024年8月6日パリ五輪・レスリング女子５０キロ級・１回戦で、五輪連覇を目指す須崎優衣はインドのビネシュと対戦し、ラスト１０秒前にタックルを決められ、まさかの初戦敗退となった。

絶対王者の須崎を破ったビネシュとは、いったいどんな人なのだろうか。

また、レスリング界では、インド映画の「ダンガルきっと、つよくなる（Dangal）」のヒロインの従姉妹でも話題になりました。

今回は、上記を中心にビネジュについてまとめてみます。

インド代表のビネシュってどんな人？
人気映画のヒロインの従姉妹って本当？
まとめ

インド代表のビネシュってどんな人？

ビネシュはベテランレスラーで、２０１６年、２０２１年とインドの女性では初の３大会連続五輪出場しています。

過去のオリンピックの結果は、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、48kg級に出場し3回戦で敗退しています。

2020年東京オリンピックでは、53kg級に階級を上げて臨み、準々決勝に進出しましたが、惜しくも敗退しました。

アジア大会では金メダルを獲得するなどの実績を持ち、２０２２年の世界選手権では銅メダルを獲得しています。

6分中5分50秒、日本のレスラーが2-0でリードし、そこから次の10秒でビネシュが試合の歴史を変えた💞🤞👑
ヴィネーシュ 🙌 #オリンピック2024パリ #レスリング    @Phogat_Vinesh pic.twitter.com/s231vQVIKl
— PRAKASH CHOUDHARY (RLP) (@PRAKASHGORA01) August 6, 2024

須崎が1回戦で負けたビネシュは、決して無名の選手ではなく、ベテランの選手であることが分かります。

人気映画のヒロインの従姉妹って本当？

ビネシュは、世界で一世を風靡したインド映画「ダンガルきっと、つよくなる（Dangal）」のヒロインのモデルであるバビータとギータの従姉妹であることがわかりました！

この映画は、インドにおける女性の地位や、伝統的な価値観に対する挑戦など、社会的なテーマも扱っており、ビネシュの強さの背景もわかります。

ビネシュは、この映画の主人公のモデルとなった元アマチュアレスリング選手マハヴィル・シン・フォーガット氏の姪にあたります。

モリリン

ビネシュもレスリングを始めた当初、マハヴィル氏に指導を受けたそうです！

ビネシュもレスリングを始めた当初、マハヴィル氏に指導を受けたという。

Remember Dangal Sisters Geetha and Babitha | Their cousin, Vinsh Phogat is now qualified to semi-finals of #Paris2024 Olympics. All three sisters are Commonwealth Gold medalists.#Olympics pic.twitter.com/VY9jRqbuqJ
— Anjana Kaluarachchi (@Anjana_CT) August 6, 2024